美しく痩せるために…ダイエットサプリと痩せる医薬品の違いをわかりやすく解説

ダイエットのために食べたいものを我慢したり、動きたくないのに毎晩腹筋したり…

「そんな生活はもうイヤ!」

飲むだけで簡単に痩せられたら最高ですよね。

でも、そんな謳い文句で売られている商品はなんだかアヤシイ…。

健康被害がでるようなクスリは危険すぎるので避けたいところです。

そんなあなたには、無理のないダイエットをサポートしてくれるダイエットサプリがおすすめです!

でも実は、日本の病院で処方してもらえるダイエット医薬品も存在するのです。

今回はダイエット医薬品とは何なのか、種類や効能・副作用とダイエットサプリとの違いをご紹介します。

簡単に痩せる薬があるって本当?


病院で処方してもらえる痩せる薬は存在します。

痩せる薬とは、肥満・2型糖尿病・高コレステロール血症などの疾患の治療を目的とした医薬品です。

からだに合う合わないの個人差はありますが、臨床試験をクリアして承認を受けた薬ですので効果は期待できます。

しかし、病気の治療のための薬ですから、処方や保険適用には既に何か疾患を抱えていると診断されている必要があります。

健康体の人がダイエット目的で処方してもらうのは難しい?

薬によって処方の基準は様々ですが、具体的には以下のような症状があげられます。

・高度肥満症(BMI35以上)
・高血圧
・糖尿病
・極度の便秘
・脂質異常症

BMI (Body Mass Index) とは身長と体重のバランスから計算する肥満度の指数です。

BMI35以上とはどのくらいの体型を指すのでしょう。
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}なので

・身長145cm→体重73.6kg
・身長150cm→体重78.8kg
・身長155cm→体重84.1kg
・身長160cm→体重89.6kg
・身長165cm→体重95.3kg
・身長170cm→体重101.1kg

美容目的のダイエットをしようとしている方にとってはビックリしてしまう数字が並んでいます。
さすがにハードルが高すぎますよね。

この数字からもわかるように、ダイエット医薬品は効果が高いですが、それだけの治療を必要としている健康状態の方に向けた薬ということです。

ダイエット医薬品はどこで手に入れるの?

ドラッグストアやネット通販で気軽に購入できるダイエットサプリと違い、医薬品は入手に多少の手間がかかります。

医薬品は医療用医薬品・要指導医薬品・一般用医薬品に分類されます。
医療用医薬品は医師による処方が必要です。

要指導医薬品・一般用医薬品はOTC(Over The Counter)医薬品ともよばれ、薬局のカウンターで購入できるという意味を持ちます。
一般用医薬品は処方箋なしでドラッグストア・インターネット通販で購入できます。
一般用医薬品は医療用医薬品と比べると有効成分の含有量が少なく作られていることが多く、その分効果も控えめです。

手に入れるルートは以下の通り。
・病院(美容クリニックなどのダイエット外来)
・国内通販
・個人輸入または個人輸入代行

一般用医薬品であればダイエットサプリのように通販で購入できるので、手間がかからないですね。

ダイエット医薬品は値段が高い?


ダイエット医薬品は薬局などで簡単に手に入るダイエットサプリと比べると、高めの価格設定となっています。
しかし効果があると認められた医薬品ということを考えると、コストパフォーマンスが悪いわけではないでしょう。

保険適用外

医薬品であっても特に疾患が無くダイエット目的で購入する場合や、未承認の医薬品は保険が適用されません。
よって高額な代金を全額負担しなければならないのです。
言い方を変えると、高額な代金を支払えば疾患がなくても手に入れることができる場合もあるということになります。

また、保険適用外の自由診療ですと、病院側が自由に価格を設定しているので同じ薬でも病院によって価格差があります。
薬代が安い方が助かりますが、病院によってケアやサービスの内容は様々です。
初診料や診察代なども病院によってまちまちなので、よく比較検討する必要があります。

ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品ならば、同じ有効成分が使われた薬を比較的安価にて手に入れることができます。
添加剤が異なる場合があるので確認が必要ですが、同じ有効成分なので効能に大きな差はありません。

先発医薬品とジェネリック医薬品との価格差は原則として先発医薬品の薬価の7割と定められています。
しかし、先発医薬品の処方が保険適用外ということで、病院側の自由な価格設定になっているため非常に高額です。
そのためジェネリック医薬品の価格が先発医薬品の7割どころか1割を切る場合もあります。

日本では他国と比べてジェネリック医薬品があまり浸透していないですが、効能に大きな差は無いのに価格はとてもお得なのです♪

病院で処方されるやせ薬7選

ダイエット医薬品について理解を深めていただいたところで、厚生労働省や海外FDAに承認されているリスクの低いダイエット医薬品をご紹介します。

①ゼニカル


画像引用:大塚美容形成外科

【効果】有効成分オルリスタットが脂肪分の吸収を約30パーセントカット
【副作用】油・脂肪便、おなら、便失禁、脂溶性ビタミン不足
【入手方法】病院での自由診療、通販(個人輸入代行) ※保険適用外
【価格相場】病院処方:1錠300円~700円程度+診察代、通販:1錠100円程度~+送料等

②サノレックス


画像引用:大塚美容形成外科

【効果】有効成分マジンドールが脳の中枢神経に作用し食欲を抑制
【副作用】頭痛、動悸、吐き気、便秘、口渇、不眠、悪心、胃部不快感、発疹、かゆみ、幻覚など
※依存性があるので服用期間は3ヵ月が限度とされている。
【入手方法】病院での処方のみ ※第3種向精神薬なので個人輸入は違法
【保険適用】高度肥満症・その他医師の診断があった場合
【価格相場】病院処方:1錠300円~1,500円程度+診察代

③グルコバイ(アカルボース)


画像引用:大塚美容形成外科

※本来は2型糖尿病の患者に処方される薬
【効果】有効成分アカルボースが糖質の吸収を抑制・血糖値の急な上昇を抑える
【副作用】低血糖症状、発疹、かゆみ、肝機能障害、腎機能障害、貧血、腹痛、嘔吐など
【入手方法】病院での自由診療、通販(個人輸入代行) ※保険適用外
【価格相場】病院処方:1錠200円~500円程度+診察代、通販:1錠30円程度~+送料等

④防風通聖散(ツムラ漢方62)


画像引用:自然と健康を科学する 漢方のツムラ

【効果】18種の生薬が代謝を促進。便通や利尿作用があり、お腹周りの脂肪を燃焼しやすくする
【副作用】下痢、悪心、嘔吐、腹痛、脱力感、発汗過多、心拍数増加、精神興奮、不眠など
【入手方法】第2類医薬品なので薬局や通販で購入可
【価格相場】一日分130円~300円程度

⑤ゼチーア


画像引用:マドレクリニック

※本来は高コレステロール血症等の患者に処方される薬
【効果】エゼチミブが小腸からコレステロールを吸収するのを阻害
【副作用】軟便、下痢、便秘、腹痛、しびれ、肝機能障害、蛋白尿、横紋筋融解症、脱毛など
【入手方法】病院での自由診療、通販(個人輸入代行) ※保険適用外
【価格相場】病院処方:1錠300円~1,300円程度+診察代、通販:1錠100円程度~+送料等

⑥トピナ錠

※本来はてんかんの発作を抑える薬
【効果】有効成分トピラマートによる副作用の食欲抑制効果をダイエットに応用
【副作用】眠気、注意力低下、食欲不振、しびれ、めまい、腎・尿路結石、発汗減少など
【入手方法】病院での自由診療 ※保険適用外(過食治療のためなど例外あり)
【価格相場】病院処方:1錠300円~500円程度+診察代、通販:1錠200円程度~+送料等

⑦スーグラ

※本来は2型糖尿病の患者に処方される薬
【効果】有効成分イプラグリフロジンが腎臓で糖を再吸収する働きを阻害し、血糖値を下げる
【副作用】低血糖症状、頻尿、便秘、腹痛、倦怠感、発疹、口渇、食欲不振、脱水など
【入手方法】病院での自由診療、通販(個人輸入代行) ※保険適用外
【価格相場】病院処方:不明+診察代(薬価は1錠200円程度)、通販:1錠600円程度~+送料等

痩せる薬とサプリメントの違い


ダイエット薬は医薬品であり、ダイエットサプリは食品です。

この差はとても大きいです。
ダイエット医薬品の方がより効果が期待できるので、魅力を感じるでしょう。

しかし、それだけ副作用のリスクも高いということを忘れてはいけません。

サプリメントに過度な期待はダメだけど…

ダイエットサプリはダイエットにつながる効果を期待できる成分の入った食品ですから、効果が実証されている医薬品とは違います。
しかし、もしあなたが痩せたい理由が美を目的としたダイエットならば、ダイエットサプリが適切なアイテムと言えるでしょう。
身体に無理な負担をかけることなく、健康的なダイエットができるからです。

美容目的のダイエットは治療ではない

疾患の治療のために処方されるのが薬ですので、健康な体に取り入れる前によく医師と相談し、考えた方がいいでしょう。

また、肥満治療のための処方であっても薬はあくまでサポート的な役割です。
病院でもまず、食事療法・運動療法などが提案されます。

疾患の治療でなくダイエットが目的なのであれば、より食事や運動を意識した生活に改善することを先にするべきでしょう。

健康的なダイエットのために

今回はダイエット医薬品とダイエットサプリに関してご紹介しました。

ダイエットの前に、なにより大切にしてほしいのが健康です。

綺麗なスタイルでいることも理想ですが、健康だけは自ら損なうことの無いよう、自分に合ったダイエットに取り組みましょう!

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